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お好み焼き用容器のご紹介!お好み焼き容器の種類や特徴、選ぶ際のポイントを解説します!

この記事は、食品容器・資材専門の通販サイト「容器スタイル」が監修しています。

夏祭りの屋台をはじめ、スーパーやコンビニエンスストア、専門店のテイクアウトやデリバリーサービスなど、お持ち帰りでお好み焼きを提供する店舗がたくさんあります。
お好み焼きの持ち帰り容器(使い捨て容器)にはさまざまな種類があり、お好み焼きを食べるシーンや提供スタイルによって適切なものは異なるため、商品選びに迷っている方も多いかもしれません。
この記事では、お好み焼きの持ち帰り容器の種類や選び方、さらに容器スタイルで取り扱うおすすめの商品を紹介します。


お好み焼き容器の主な種類


丸型容器に入ったお好み焼き

お好み焼き容器は、主に以下の5種類に分けられます。

  • フードパックタイプ
  • 発泡トレータイプ
  • 丸形タイプ
  • ランチボックスタイプ
  • 紙BOXタイプ

お好み焼き容器それぞれで特徴やメリットが異なります。お好み焼きを食べるシーンや提供スタイルに合わせた容器選びに役立つ、お好み焼き容器の種類別の特徴を順に解説します。

フードパックタイプ


フードパックに入ったお好み焼き

OPSという素材を使った透明な容器は「フードパックタイプ」と呼ばれます。フードパックタイプは、蓋がピタっとはまる嵌合(かんごう)タイプ、輪ゴムなどを使って蓋をとめる非嵌合(ひかんごう)タイプの2種類に分かれます。非嵌合タイプは安価のものが多く、篏合タイプは輪ゴムなどを使わず蓋を閉められ、汁漏れしにくいのがメリットです。

なおフードパックタイプは、電子レンジ使用が不可のものも多いので注意しましょう。

発泡トレータイプ


フードパック

発泡スチレンシートを使って作られたトレーです。断熱性が高く、出来立てのお好み焼きをトレーに乗せても手に熱が伝わりにくいため、そのまま提供できます。
ただし発泡トレータイプには基本的に蓋が付属していません。テイクアウトや持ち歩きには向かず、その場で食べるお好み焼きの提供に向いています。

丸型タイプ


丸型のお好み焼き容器

丸型の容器を使えば、お好み焼きの形を崩さず中に入れられます。蓋が透明になっていて中身が見えるもの、電子レンジに対応しているものなどがあります。

ランチボックスタイプ


サンドイッチなどを入れる紙製のランチボックスをお好み焼きの容器として使用する方法もあります。蓋と本体が一体になっているのでふたをする際の作業効率がよいほか、プラスチックゴミが出ない(少ない)、食べた後片付けやすいなどお客様側にもメリットがあります。

紙BOXタイプ


紙ボックスタイプ

ピザのテイクアウトなどにも使われる、平たい紙製のBOX型の容器です。内面には防水加工がしてあったり、フィルムシートなどを併用したりしているのでお好み焼きに水滴がつくのを防ぎ、時間が経ってもおいしく食べられるよう工夫してあります。外面に「お好み焼き」と印刷されたものもあります。

持ち帰り用お好み焼き容器を選ぶ際のポイントは?


フードパックに入ったお好み焼き

持ち帰り用お好み焼き容器にはいろいろな種類があり「どれを選ぶべき?」と迷ってしまう方も多いかもしれません。提供方法やお客様がお好み焼きを食べるシーンなどを考え、以下のポイントを踏まえた適切な容器を選ぶのが重要です。

  • 提供のしやすさ
  • 電子レンジ対応の可否
  • 保温性
  • 大きさ・形状
  • 環境への配慮

それぞれのポイントを解説します。

提供のしやすさ

お好み焼きの提供方法やシーンに合わせた容器を選ぶと、テイクアウト時の業務の効率化にもつながります。
たとえばお祭りなどでお客様の回転が早くスピーディな提供が必要な場面や、持ち帰らずお客様がその場で食べるような場面であれば、出来立てのお好み焼きを盛り付けるだけで提供できる、フードパックタイプや発泡トレータイプが向いています。

電子レンジ対応の可否

お好み焼き容器によって、電子レンジ対応可、不可が異なります。
その場でお客様が食べることが多ければ、電子レンジ対応の可否は重視しなくてよいでしょう。
ただしテイクアウトして自宅や別の場所に移動して食べるなど、提供から食べるまでに時間が空くものは、電子レンジで温めることが多くなります。容器のまま温められる電子レンジ対応のものを選ぶと、わざわざ別の皿に移し替える手間がなくなるため、顧客満足度の向上にもつながります。

大きさ・形状

提供するお好み焼きの大きさや形状に合わせた容器を選べば、型崩れしにくく見栄えの良い状態を保てます。
お好み焼きを切り分けたり、たたんだりせず提供するなら、お好み焼きのサイズに合う丸型タイプや紙BOXタイプを選ぶと、きれいな状態での持ち運びが可能です。

環境への配慮

SDGsの目標達成への取り組みを行う企業が増加するなど、社会全体でエコ意識が高まっています。店舗や企業として環境への配慮を目的に、プラスチック製ではなく紙製のテイクアウト容器を選ぶのもよいでしょう。

おすすめのお好み焼き容器

お好み焼きのテイクアウト用に使用できる容器は、さまざまな商品が発売されています。「容器スタイル」で取り扱いのある商品から、おすすめのものを4つ選んで紹介します。

フードパック デンカポリマー OP-031大深新


蓋が一体型の非篏合タイプのフードパックです。手にしやすい価格のため、イベントなどで大量にテイクアウト容器が必要なときに向いています。

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惣菜容器 エフピコ MFP-お好み丸220 本体


お好み焼きの形を崩さず入れられる丸型の容器のトレーです。断熱性の高い発泡トレーを使っているため、出来立てのお好み焼きをすぐに包みたいときにも向いています。別売りの蓋部分は、篏合タイプの透明蓋か非篏合タイプのプラスチック蓋の2タイプがあります。電子レンジにも対応しています。

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軽食用 ファインテーパーボックス 窓付き M ペーパークラフト


クラフトペーパーを素材にした、ランチボックスタイプのテイクアウト容器です。蓋には透明窓が付いているため、中身が見える状態で提供できます。環境に配慮した紙容器を導入することでナチュラルな雰囲気を演出できるとともに、企業のイメージアップにもつなげられます。

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京王 お好み焼き 持ち帰り箱 OH-MD(絵柄入)


表面に「お好み焼き」とデザインされた紙製の平型BOX容器です。水滴が発生しにくく中に入れたお好み焼きも冷めにくい構造になっています。

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まとめ

お好み焼きのテイクアウト容器の種類や選び方のポイント、おすすめの商品を紹介しました。お好み焼きの提供方法やお客様がお好み焼きを食べるタイミングなどにより、適した容器は異なります。業務効率化や、お客様の利便性向上、イメージアップなど、目的に合わせたテイクアウト容器を選びましょう。



この記事を書いた人

長谷川 博俊(はせがわ ひろとし)

長谷川 博俊(はせがわ ひろとし)

2019年折兼に営業職として入社し、名古屋支社に配属。
現場での営業経験を積んだのち、2022年に通販事業部に異動。
通販MDとして容器スタイルの掲載商品数増や、名入れスタイルの顧客対応をしています。
MDとして培った商品知識を生かした記事を執筆していきます。

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