
この記事は、食品容器・資材専門の通販サイト「容器スタイル」が監修しています。
なぜ夏にカレー&揚げ物が人気なのか?
夏といえば、かき氷や冷麺などさっぱりしたメニューが注目されがちですが、実はカレーや揚げ物などの「熱々メニュー」が意外と売れる季節でもあります。
その背景にあるのが、家庭での揚げ物調理や煮込み調理を暑い日にわざわざやりたくないという消費者心理です。
火を使う調理は室温が一気に上がり、キッチンに立つ時間が負担になるため、夏場は特に敬遠されがち。揚げ物は油はねや後片付けも大変なため、外食かテイクアウトで済ませたいというニーズが高まります。
また、夏バテ気味でも「しっかり食べたい」「スタミナをつけたい」という声が多くなるのも特徴です。
スパイスが効いたカレーや、ジューシーな唐揚げなどは、食欲を刺激し、エネルギー補給に適したメニューとして選ばれています。
さらに、夏は祭り・花火大会・イベントなど人が集まる場面が増えるため、持ち運びしやすく、屋外でも食べやすい料理が求められます。
香りやボリューム感で惹きつけるカレーや揚げ物は、屋台やキッチンカーなどでも定番の人気メニューです。
このように夏の暑さと手間、スパイスといった複数の要因が重なり、夏場のテイクアウトでは「熱々メニュー」が選ばれる傾向にあります。
夏の需要にあわせたメニューを販売することで集客強化が見込めるため、メニューやテイクアウト用の容器を事前にしっかり準備しておきましょう!
カレーに合う容器の選び方

カレーはテイクアウト定番の人気メニューですが、液体のため容器にも配慮が必要です。
カレーに合う容器を選ぶ際には、次の3つのポイントを意識するのがおすすめです。
汁漏れしにくい内嵌合蓋を選ぶ
カレーに限らず、汁気のあるメニューのテイクアウトでは汁漏れが最大の敵になります。
カチッと閉まり汁漏れしにくい嵌合蓋の中でも、内嵌合や内外嵌合は特に密閉性が高く、汁漏れのリスクを低減できます。
汁漏れに強いカレー容器
仕切り付き容器でごはんとルーを分ける
ごはんとカレーを直接一緒に盛り付けると、時間が経つにつれ水分を吸ってしまい、べちゃつきや風味劣化の原因に。
仕切り付き容器や別容器での2個盛りで提供することで、家に帰ってからも美味しく召し上がっていただけます。
仕切り付き容器
レンジ対応素材を選ぶ
テイクアウトの場合でも、熱々で美味しく食べてほしいと思う店舗の方が多いかと思います。
電子レンジでの温め直しが可能であれば、家でも容器を移し替える手間なく温め直しができるため、お客様の満足度につながります。
容器スタイルではレンジでの温め直しが可能な容器は「レンジ対応」のアイコンがついているため、このアイコンを目安に選ぶのがおすすめです。
揚げ物にぴったりの容器とは?

揚げ物は「サクサク感」が命ですが、時間が経つと蒸気でべちゃついてしまったり、袋にも油染みが広がってしまい手で触った際にベタベタしてしまうことも。
揚げ物向け容器を選ぶ際は、以下の3つを重視しましょう。
耐油性の高さで油染みを防ぐ
揚げ物の場合、言うまでもなく耐油性は必須です。
特にフードパックではなく紙製の袋やケースを使用する場合には、表面にラミ加工がされており耐油性のある容器かどうか確認するようにしましょう。
耐熱性をチェック
熱々の揚げ物をすぐに容器に入れる場合や、家でレンジでの温め直しをする人がいた場合、耐熱性がない容器だと容器が溶けてしまう可能性もあります。
カレーと同様に、レンジ対応の容器であれば安心して提供できます。
シーンに合わせた形状で
テイクアウト用、屋台、食べ歩きなどシーンにより相性の良い容器のタイプが異なります。
詳しく見ていきましょう。
フードパック:惣菜販売・量り売りにぴったり
スーパーや惣菜専門店で定番なのが透明フードパック。
中身がよく見え、揚げ物のボリュームや色味が伝わりやすいため、見た目で手に取りやすくなるのが強みです。
また、フードパックは安価なものも多く、油染みを気にする必要もないため気軽に試すことができます。
耐油袋:屋台・食べ歩きに最適
屋外イベントや移動販売、食べ歩き用として人気なのが耐油袋。
片手で持ちやすく、食べながら歩ける形状が求められる場面に適しています。
油が染みにくい耐油紙タイプを選ぶことで、手や衣類が汚れにくくなります。
深型ボックス:容量多めのデリバリーやテイクアウトセットに最適
ボリュームある揚げ物弁当や、複数種類の揚げ物を詰め合わせる場合は、深型のボックス容器が安定感もあり便利です。
例えばクリスマスのチキンバスケットなどがこのタイプにあたります。
まとめ
夏は意外とカレーや揚げ物が人気。お客様の需要にあわせてメニューを準備して集客につなげましょう!
容器スタイルではスプーンやレジ袋など、容器以外の資材も多数ご用意しております。ぜひまとめてご利用ください!
この記事を書いた人
松井 誠一郎(まつい せいいちろう)

松井 誠一郎(まつい せいいちろう)
2020年折兼に入社。
容器スタイルのキャンペーンやセールなどの企画を担当しています。
折兼入社前は医療機器メーカーで営業を担当。
食品包装資材については日々勉強中ですが、お客様のお悩みを解消できる記事を執筆できるよう、精進してまいります!
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