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ホットドリンクメニューには欠かせない!「カップスリーブ(コーヒースリーブ)」のご紹介

ベンチの上のスリーブ付きカップ2つ

カップスリーブ(コーヒースリーブ)とは

ホットドリンクは、いかに飲みやすさや保温性を考えて提供できるかがポイントです。
その際に役立つのが、カップに巻く「カップスリーブ(コーヒースリーブ)」です。

正式名称を「ザーフ」といい、多くの店舗でホットドリンクを提供する際に使用されています。
近年は「マイスリーブ」として、自分用のスリーブを持つ人も増えてきました。

この記事では、カップスリーブの特徴やメリット、種類などについて詳しく解説します。


カップスリーブ(コーヒースリーブ)を使用するメリット

カップスリーブ(コーヒースリーブ)は提供時の必須アイテムではありません。
しかし、飲みやすさや保温性を高めることから、顧客満足度や店への信頼感が高まり、リピートにつながりやすくなります。
より詳しく、カップスリーブを使用するメリットについて見ていきましょう。

飲みやすさアップ

カップスリーブを利用する最大のメリットともいえるのが、温かい飲み物を温かいうちに飲んでもらいやすくなることです。

高温の飲み物が入ったカップ手で持つと、やけどしてしまう可能性があります。
また、温度を想定せずにカップを持つことで思わぬ熱さに驚き、落としてしまうこともあるでしょう。
コーヒースリーブを使えば、カップの熱さから手を守れます。淹れ立ての熱いコーヒーを安全に持って飲めるため、満足度が高まるでしょう。

カップスリーブは、冷たい飲み物にも効果を発揮します。
カップに発生する結露を吸水するため、手が濡れることを気にせずに飲み物を楽しめます。

保温効果

コーヒースリーブは、カップの側面を広く覆うデザインのものがほとんどです。
そのため、保温効果が期待できます。

断熱作用もあるため、気温・室温による飲み物の温度変化も防ぎやすいでしょう。
例えば、冬は温かい飲み物が気温の影響ですぐに冷めてしまいます。
しかし、コーヒースリーブで断熱と保温の両方の効果を得ることで、冷めるまでの時間を長くできるのです。

店舗名の宣伝に

カップスリーブに店舗名やロゴを印刷すれば、目にした人への宣伝効果も期待できます。
店やブランドの認知度が向上し、集客につながることもあるでしょう。
また、特徴的なデザインやお得な情報などを取り入れることで、さらに注目を集めることもできます。

例えば、スターバックスコーヒーやブルーボトルコーヒーなどは、カップそのものに特徴的なデザインを施しています。
カップスリーブにデザインした場合も同様に、店の認知度やブランドを高められるはずです。

カップスリーブの種類

カップスリーブは大きく分けて「使い捨てタイプ」と「繰り返し使えるタイプ」があります。
それぞれの特徴や素材などを詳しく見ていきましょう。

使い捨てタイプ(紙製)


紙製のスリーブ付きカップ

使い捨てタイプのカップスリーブは、カフェやファストフード店などで多く使用されているものです。
一般的に段ボール紙で作られており、カップとスリーブの間に空気層ができることで断熱効果を発揮します。
熱い飲み物を持つ際、手をやけどしにくくなるとともに、飲み物の温度を保ちやすくなります。

また、紙コップとスリーブが一体になったものもあります。
カップにスリーブを取り付ける作業が不要なため、業務効率化につながるでしょう。

繰り返し使えるタイプ

繰り返し使えるカップスリーブは、廃棄コストを削減できるとともに地球環境にも優しいものです。
マイスリーブという言葉があるように、マイカップのように自分専用として持つのが一般的です。
自分の好みに応じたデザインや手触り、サイズのものを選んで使用します。

繰り返し使えるタイプのカップスリーブには、素材ごとに次のような種類があります。

布製


布製スリーブ付きのカップ

布製のカップスリーブには、フェルトや毛糸などでできたものがあります。
冷たい飲み物を入れたときにカップの表面に結露が発生しないため、机や手に水滴がつくのを防げます。

また、フェルトは温かみがあるデザインのため、温かい飲み物などで「ほっ」と一息をつきたい人に向いているでしょう。
手に持ったときは手にほんのりと温かさが伝わります。安価でもあるため、コストを抑えたい人にもおすすめです。

毛糸で編んだカップスリーブは伸縮性があり、カップの大きさに合わせやすい点がメリットです。
色や柄などのデザインが豊富な点も特徴です。

革製

革は摩耗に強く、長期間使用しても傷みにくい、コストパフォーマンスに優れた素材です。
革製のカップスリーブも、耐久性に優れています。使い続けるほど風合いが変化するため、愛着を持って使えるでしょう。

また、革は触り心地がよく、しっとりとした感触があります。
素材によっては高級感も演出できるため、リッチな気分で飲み物を楽しみたい人におすすめです。
ただし、結露に弱い点には注意しましょう。冷たい飲み物を入れるカップには向いていません。

シリコン製

シリコンは柔軟性に優れており、簡単にカップへ取り付けられます。
伸縮性もあるため、さまざまなサイズのカップに適合する点もポイントです。
食器洗い機に対応していることも多く、飲み物がこぼれて汚れたときも簡単に洗えます。

おすすめのカップスリーブ

容器スタイルでは、カップスリーブを幅広く取り扱っています。
スリーブ付きのドリンクカップや紙スリーブ、モノトーンのシックなデザインのスリーブ。
用途や店の雰囲気に合うものを数多く取りそろえていますので、ぜひご覧ください。

カップスリーブの保温効果や断熱効果、宣伝効果などを的確に得るためには、店のコンセプトや雰囲気、飲み物の種類などに応じて、適切な素材やデザインのものを選ぶことが大切です。
そこでここからは、容器スタイルの取り扱い商品の中からおすすめのものを紹介していきます。

紙コップ スリーブ付ドリンクカップ 420mL KMB-360 ケーピープラテック


シンプルでどのような飲み物にも合う、スリーブ付きドリンクカップです。
スリーブを別途取り付ける必要がないため、時間・労力を削減できます。別売のフタと組み合わせることも可能です。

詳しく見る

SMT-CS(8-16OZ) カミスリーブ8-16オンス


オリーブ系カラーのカップスリーブです。
ホワイトやブラック、グレーなど、さまざまな色のカップと相性が良いでしょう。
簡単に取り付けられるため、手間がかからないのもおすすめのポイントです。

詳しく見る

カップホルダー モノトーンカップスリーブS ヤマニ


カフェ風デザインのカップスリーブです。
シンプルな英字ロゴ入りで、テイクアウト商品にも最適。
コーヒーショップやカフェなどの飲食店や移動式販売店など、さまざまな店で使えます。

詳しく見る

8オンスペーパーカップ用スリーブ(白)


紙を使ったシンプルなデザインのカップスリーブです。
一般的に使われることが多い8オンス(約240ml)カップ用のスリーブで、熱いコーヒーだけではなく冷たい飲み物にも使えます。
12オンス(約360ml)カップ用のタイプもあります。

詳しく見る

まとめ

カップスリーブは、保温効果や断熱効果によって飲み物の温度を保ったまま飲める点がメリットです。
ロゴや店舗名を入れることで宣伝効果も期待できるため、集客にもつながるでしょう。容器スタイルでは、予算や利用シーンなどに合わせたカップスリーブを幅広く取り扱っています。
ぜひ、参考にしてみてください。



この記事を書いた人

長谷川 博俊(はせがわ ひろとし)

長谷川 博俊(はせがわ ひろとし)

2019年折兼に営業職として入社し、名古屋支社に配属。
現場での営業経験を積んだのち、2022年に通販事業部に異動。
通販MDとして容器スタイルの掲載商品数増や、名入れスタイルの顧客対応をしています。
MDとして培った商品知識を生かした記事を執筆していきます。

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