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お弁当にはかかせない「おかずカップ」を選ぶ時のポイントやおすすめの商品をご紹介!

おかずカップ

日々のお弁当づくりやテイクアウト弁当に欠かせないおかずカップ。
現在では、いろいろな柄や素材のカップがあり、さまざまな用途に合わせてお使いいただけます。
この記事では、おかずカップの種類や選び方のポイントを解説し、おすすめのおかずカップをご紹介します。


おかずカップとは

お弁当を作る際に使用するおかずカップ。
学校や職場にお弁当を作って持っていくご家庭や、お弁当を販売しているお店には必ずあるものではないでしょうか。

おかずカップを使うことで、お弁当に入れるおかずの仕切りや、汁もれ対策ができます。
また、お弁当箱が汚れにくくなり、お手入れが簡単になります。

仕切りの代用としてフリルレタスを使用する場合もありますが、特に夏場の生ものは傷みやすく食中毒の原因となるため、なるべくおかずカップを使用すると良いでしょう。

他にも、色や柄付きのおかずカップを使用すれば、お弁当の彩りにもなります。
現在はさまざまな素材やデザイン、サイズがあり、用途や選び方も幅広くなってきています。
色味を合わせたり、お子様には可愛らしいデザインのものを使用したりするなど、お総菜やお弁当を食べる人に合わせて選ぶことができます。


おかずカップ

おかずカップの種類

おかずカップには、大きく分けて4種類あります。

1. 紙

紙のおかずカップは、PBT樹脂やPETフィルムにより、耐油・耐水性など強度を高める加工が施されています。
また、カップにお料理がくっついてしまうことも防いでくれます。
さらっとした手触りで、エコを訴求できるクラフトなものから、色や柄をつけたものまでさまざまな種類があります。
製品によりますが、基本的に電子レンジには使用できません。
冷凍、オーブンに対応できるカップもありますので、製品詳細を確認してみましょう。
汁や油を吸い取るため、水気や油が多い料理にはプラスチック製よりも紙製がおすすめです。

2. プラスチック

紙製と同じく市販でよく見かけるのは、PET(ポリエチレンテレフタレート)やPP(ポリプロピレン)などのプラスチックを使用しているものです。
パリッとした張りのある素材で、電子レンジに対応可能です。
透明性が高いため、食材を引き立てたり色味を合わせたりできる無色透明のおかずカップも人気が高いです。

3. シリコン

使い捨ての素材と比べて、シリコンカップは洗って繰り返し使える点がポイントです。
洗う手間はありますが、コストパフォーマンスが高く、カップのストック切れで慌てることもありません。
電子レンジや冷凍に対応でき、200度を超える耐熱仕様の型なら、オーブンにも使用することができます。
また、食洗機対応のものであれば、お手入れがしやすいです。

4. アルミ

においが移りにくく、シンプルで汁気に強い点がポイントです。
オーブンに使用できるため、お菓子作りにも多用されています。
冷凍にも対応できますが、電子レンジには絶対に使用できません。
発火して火花が出てしまうため、注意しましょう。


おかずカップを使用したお弁当

選び方のポイント

おかずカップを選ぶ時のポイントを6つご紹介します。

①素材

まず大きく分かれる点は、①使い捨て素材か②洗って繰り返し使用するシリコンか、という点です。
値段の差や洗う手間を考えて決めましょう。

②電子レンジ対応

お弁当を食べる時に電子レンジで温めなおしたい方は、電子レンジ対応のカップを選びましょう。
アルミカップはどんなものでも電子レンジの使用はできませんが、他の素材はメーカーや加工によって異なるため、一度確認してみましょう。

③形

おかずカップは丸と四角の二種類が多いため、お弁当箱の形に合わせると使いやすいでしょう。
また、エビフライなど細長いお惣菜には縦長のカップを使用するなど、お惣菜のサイズにも合わせると良いでしょう。

④耐油性

汁漏れが気になるお惣菜を入れる際は、耐油性があるカップを選びましょう。
油のべたつきを抑えたい場合は、余分な油を吸ってくれる吸油のカップが活躍してくれます。
特に紙製のカップに吸油型があり、味移りの防止にもなります。

⑤色や柄

彩りになるような緑、黄色やオレンジが多いですが、無色透明のカップは素材そのものの彩りを邪魔しないため、きれいに盛り付けすることができます。
柄は、おしゃれな英字プリントや使いやすい花柄、キャラクターなどたくさん種類があります。
占い付きのカップなら、お弁当にワクワク感も増すのでおすすめです。

⑥深さ

深めのおかずカップは、ソースやタレを下にひく場合や、高さのあるおかずに使用できます。
浅いお弁当箱もあるため、カップを買う前にお弁当箱のサイズを確認しておきましょう。

⑥サイズ

おかずカップの大きさは、「号」という単位で表します。
多くの場合、サイズは「カップの底の直径(底径)×高さ(深さ)」で表記されています。
お弁当で使用されるサイズは「5号~9号」が一般的で、各号数のおおよその底径は以下の通りです。

5号…30~35mm
6号…35~40mm
7号…40~45mm
8号…40~50mm
9号…44~55mm

号数の大きさは、メーカーごとに共通のサイズではないこと、また同じメーカーでも商品ごとにサイズが異なる場合があるため、特に通販でお買い求めになる際は、大きさを確認すると良いでしょう。

おすすめのおかずカップ

ここからは、素材や色が異なる5種類のおすすめ商品をご紹介します。

ホイルケース 5号 深口 F 500枚入 東洋アルミエコープロダクツ


深めのアルミカップで、内面ツヤ、外面ツヤ消しの仕様です。
電子レンジには対応していませんが、オーブンには使用できます。
シンプルでしっかりしているので、どんなお惣菜にも使いやすいです。

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フィルムケース OPPフレアラミケース 6F 雲龍柄(白) 500枚入 セイコー


形がしっかりしており、和菓子を入れても映える白の模様。
印刷面を両面から同質の材料でラミネートを施し、インキが食材に接触しないため安心・安全です。
耐熱性にも優れ、電子レンジに対応しています。

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フィルムケース OPPフレアラミケース 5F ライトグリーン 500枚入 セイコー


茶色に偏りがちなお弁当に彩りをもたらす緑色のカップ。
インキが食材に接触しないため安心・安全です。
耐熱性にも優れ、電子レンジに対応しています。

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紙ケース カラーホワイト 7F 500入 東洋アルミエコープロダクツ


耐油・耐水性があり、白色がお料理の彩りをより一層引き立てます。
レンジやオーブンには対応していません。
常温で召し上がるお料理にいかがでしょうか。

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紙ケース 未晒しおかずカップ 7号 サンナップ


未晒タイプのおかずカップで、おしゃれにお弁当を彩るのに最適です。
レンジやオーブンには対応していません。
サラダなどの冷たいお惣菜や、卵料理など色がはっきりしている料理と相性が良いです。

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まとめ

食中毒や汁漏れ対策をしながら、お弁当を華やかにしてくれるおかずカップをご紹介しました。
たくさんの種類があると、お弁当づくりも楽しさが増します。
ぜひいろいろな素材やデザインのおかずカップを使ってみてください。



この記事を書いた人

松井 誠一郎(まついせいいちろう)

松井 誠一郎(まついせいいちろう)

2020年折兼に入社。
EC事業部にてキャンペーンやセールなどの企画を担当しています。
折兼入社前は医療機器メーカーで営業を担当。
食品包装資材については日々勉強中ですが、お客様のお悩みを解消できる記事を執筆できるよう、精進してまいります!

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