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プラスチックコップの選び方!メニューに応じたおすすめ商品や蓋の種類についてもご紹介!

飲食店で提供するドリンクのテイクアウト容器として使用されるのが、プラスチックコップです。
プラスチックコップにはさまざまな種類があり、提供するメニューに応じたものを選ぶ必要があります。
今回の記事では、ドリンクのテイクアウトサービスの提供を検討している方のために、プラスチックコップの容量や種類などの特徴、メニューに応じたプラスチックコップの選び方を解説します。
おすすめの商品も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。


プラスチックコップとは


コーヒーの入った透明カップ

プラスチックコップは「プラコップ」とも呼ばれます。
主な素材は「APET」という透明度の高いプラスチックです。
水分に強いため、多めに液体を入れても紙製のコップのようにへたることがありません。
持ち歩きができるドリンク用のカップとして使われることが多く、一般的なコールドドリンクや、ホイップの乗ったもの、シェイクなどデザートドリンクに使用できるものもあります。

プラスチックコップの容量


コーヒーとコーヒー豆

プラスチックコップは、提供するメニューや用途に応じて幅広いサイズバリエーションがあります。
ここからは主なプラスチックコップの容量を用途別に紹介します。

~150ml

少なめの容量のプラスチックコップです。
試飲メニューの提供に向いています。
飲料用のほか、うがい用の使い捨てコップとしても使用されることが多いサイズです。

~240ml

コーヒーショップなどで提供されるドリンクメニューのSサイズに相当するプラスチックコップです。
お子様用ドリンクにも使いやすいサイズといえるでしょう。

~300ml

コーヒーショップなどで提供されるドリンクメニューのMサイズに相当するプラスチックコップです。
ドリンクでは定番サイズといえるでしょう。

~400ml

コーヒーショップなどで提供されるドリンクメニューのLサイズに相当するプラスチックコップです。

~550ml

LLサイズドリンクや、ビールなどのアルコールの提供などにぴったりのプラスチックコップです。
シェイクやタピオカドリンクなどのデザートドリンクにも適しているでしょう。
ドリンクだけでなく、かき氷・サラダ・フライドポテトなどフードメニューの提供にも使いやすいサイズです。

プラスチックコップの蓋の種類


チョコ、ストロベリー、バナナのドリンク

プラスチックコップには、対応する蓋にもさまざまなバリエーションがあります。
提供メニューに応じた蓋を選ぶと、「ドリンクが飲みやすい」「見栄えが良い」などのメリットが得られ、顧客満足度の向上につながります。

主なプラスチックコップの蓋の種類を紹介します。

平蓋

平蓋は名前の通り、フラットなタイプの蓋です。
ストロー用の穴が開いているタイプと、開いていないタイプがあります。
提供するドリンクやメニューに応じたものを選びましょう。

ドーム蓋

ドーム蓋は、高さのあるドーム状の蓋です。
ホイップクリームをトッピングするメニュー、タピオカドリンクなど、高さが必要で見た目も重視されるメニューの提供に向いています。
ドーム蓋も平蓋と同じく、ストロー用の穴があるタイプと、ないタイプがあります。

リフトアップリッド

リフトアップリッドとは、開閉式の飲み口が付いている蓋です。
ストローが不要で利便性が高く、カフェやコンビニの持ち帰り用コーヒーなどで多く採用されています。
蓋を閉じたまま飲める、揺れても中身がこぼれにくい、ホットにもアイスにも使える、氷が飲み口から飛び出しにくいなど、さまざまなメリットがあります。

メニューに応じたおすすめのプラスチックコップのタイプ

プラスチックコップは、提供するメニューに応じたものを選びましょう。
その際は、持ち運びしやすい、見栄えの良い状態で渡せるなど、タイプごとのメリットを考慮します。
ここからは、メニューごとにおすすめのプラスチックコップのタイプを順に解説します。

通常のドリンクメニュー

アイスコーヒーやアイスティー、炭酸飲料など通常のドリンクメニューを提供するときには「プラスチックコップ+平蓋+ストロー」、または「プラスチックコップ+リフトアップリッド」の組み合わせがおすすめです。

サイズが大きめの炭酸飲料やお茶類、お子様用のドリンクなら「平蓋とストロー」。
少量のコーヒー系のドリンクなら「リフトアップリッド」といったように、中身やドリンクを飲むシーンに合わせた蓋を選びましょう。

スイーツ系メニュー

スイーツ系メニューは、提供するメニューの特徴や形状に合ったコップや蓋を選ぶのがポイントです。
ドリンクにホイップクリームやアイスクリームをトッピングする場合は、高さのあるドーム蓋と組み合わせれば見栄えが良くなるでしょう。
ホイップクリームやアイスクリームもつぶさずに提供できます。

タピオカドリンクなどを提供する場合には「U底」と呼ばれる形状のプラスチックカップがおすすめです。
底がU字形状になっているため、タピオカなどドリンクの下に沈みやすいものをストローで吸いやすく、メニューをよりストレスなく楽しめます。

フードメニュー

カットフルーツ・クッキー・フライドポテト・大学芋などフードメニューを提供する際は、メニューに応じた容量と耐熱性の有無をチェックしてプラスチックコップを選びましょう。
一般的なAPET素材のプラスチックコップは、耐熱温度が60~70度です。サラダやフルーツ・かき氷などの冷たいメニューやクッキーなど常温メニューの提供時は問題ありません。
しかし、温度が高いメニューを入れると「熱くて手で持てない」「コップが高温に耐えられず変形してしまう」といった問題が発生します。
温かいメニューをプラスチックコップで提供したい場合、耐熱性のあるものを選びましょう。

おすすめ商品

さまざまなメニューの提供に合わせたおすすめ商品を紹介します。

尚美堂 プラカップ 3oz


100mlと小さめ容量のプラスチックコップです。
少量での提供や試飲用に向いています。

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旭化成パックス プラコップ ニュープロマックス DIP-271D 本体 飲料カップ


PP樹脂を素材に使用した280ml容量のプラスチックコップです。
耐熱性があるため、温かいメニューの提供にも向いています。

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ケーピープラテック プラコップ タピオカU型カップ Q-360PP(12oz) 本体


タピオカドリンクの提供に向いている、U底のコップです。
110度までの耐熱性もあり、軽い温め程度であれば電子レンジにも使用できます。

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東罐興業 プラコップ CP79-340G フルーツ


フルーツの柄がデザインされた、343ml容量のプラスチックコップです。
素材に透明性が高く、割れに強いPET樹脂を使用しています。フルーツジュースのほか、タピオカやスムージーにもおすすめです。

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ジャパックス プラコップ PETカップ 98×24oz ジャパックス


650mlと大容量サイズのプラスチックコップです。
ビールなどアルコール飲料をはじめ、フードメニューの提供にも向いています。

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まとめ

ドリンクやフードメニューの提供に使用されるプラスチックコップの種類や選び方、おすすめの商品を紹介しました。プラスチックコップを取り入れることで、テイクアウトやデリバリーなどのサービスにも対応できます。手にしたお客様の満足度が上がる、メニューや提供方法に合ったプラスチックコップを選びましょう。



この記事を書いた人

長谷川博俊(はせがわひろとし)

長谷川博俊(はせがわひろとし)

2019年折兼に営業職として入社し、名古屋支社に配属。
現場での営業経験を積んだのち、2022年に通販事業部に異動。
通販MDとして容器スタイルの掲載商品数増や、名入れスタイルの顧客対応をしています。
MDとして培った商品知識を生かした記事を執筆していきます。

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