猛威を振るっている新型コロナウイルス。その対策についてお話しします。

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新型コロナウイルスの現状

2020年2月3日現在、感染者数はますます広がり、17,000名を突破しました。
衛生資材の業界でも、マスクの品切れや、アルコールの注文殺到など、影響が広がっています。

本日までに、新型コロナウイルスの特徴が色々とわかってきました。
対策としては、まずは、風邪やインフルエンザと同じく感染症対策の基本を徹底することが大事です。

今回は、衛生ツール専門家の観点から、その対策について紹介します。

感染経路

対策の前に、まず、コロナウイルスを含めた、一般的なウイルスの感染経路を2つ説明します。

飛沫感染

感染者のせき、くしゃみ、会話などで飛んできた飛沫を、口や鼻などを介して体内に取り込んでしまうことで感染する経路です。

成人であれば、会話でも約2m程度飛沫が飛ぶそうなので、かなりの広範囲です。

接触感染

感染者がウイルスで汚染された手で、手すりや、テーブル、いすなどに触れろと、そこにウイルスが付着します。
健康な人が、その手すりなどに触れた手で、口や鼻回りをさわり、ウイルスが体内に入り込み、感染する経路です。

つまり、手を介して感染するルートです。

感染者が触ったところ全てが汚染源になり得るので、こちらも相当な広範囲になります。

絶対にやるべき3つの対策

当たり前ですが、ウイルスは見えません。
しかも今回の新型コロナウイルスの感染者は、症状の出ない「無症状病原体保有者」がいる事がわかっています。

いたるところがウイルスに汚染されている可能性があることを念頭に置いて、次の3つの対策を徹底しましょう。

正しいマスクの着用

一部で、マスクは意味がないと言われていますが、絶対に効果があるので着用してください。
ウイルスは大部分が飛沫中に存在すると考えられます。
マスクがあれば、飛沫が直接口に入るのを防ぐことができます。

まずは、正しいマスクの嵌め方を紹介します。

まず、マスクは隙間ができないように、ぴったりとはめてください。
空いたところからウイスルや飛沫が入ってくる可能性があります。

ほとんどのマスクはワイヤーがついるので、これを鼻の形に合わせて、フィットさせてください。

また、マスクの折り返してある部分、「プリーツ」と言いますが、これも伸ばしたほうがフィットしやすいです。

次に裏表です。
裏表の表示があるものはそれに従ってください。

裏表の表示がないものは、紐の付け根が外側になるように嵌めてください。
ひもが内側に来ると、頬の部分が浮いて隙間ができ、マスクの効果が弱まります。

鼻は出さずに、完全に覆ってください。
飛沫を吸い込む恐れがあり、効果が半減します。

次に外す時のポイントです。
マスクを外す時は、ひもを持って外してください。
コロナウイルスに限らず、マスクの生地部分は自分の飛沫で色々な細菌に汚染されている可能性が高いです。
ここを触ると、触った手が汚染される恐れがあります。

手洗い

特に食事前の手洗いを徹底しましょう。
これは、手を介して感染する「接触感染」を防ぐのに有効です。

手が知らないうちにウイルスで汚染されているかも知れません。
その手で食べると、非常に感染リスクが高くなります。

特に、間食の前なども手洗いを忘れがちなので、注意してください。

手洗いについて、もっと詳細が知りたいかたは、衛生の基礎シリーズの「手洗い」をご覧ください。
手洗いの記事はこちら

アルコール消毒

無意識のうちに鼻や口など、顔を触っている人は多いです。
特に今回のコロナウイルスは、目の粘膜からも感染する可能性があると言われています。

無意識に触るのを止める事は、なかなかできません。
なので、意識的に手指をアルコール消毒しましょう。

ただし、濡れた手や汚れた手にアルコールを噴霧しても、殺菌効果が弱まるので注意してください。
あくまで手洗いの補助として行ってください。

また、当然、環境の消毒にも使えます。
定期的に人がたくさん触れる場所、たとえば手すりや取っ手、机や椅子の消毒も効果があります。

まとめ

以上3つ、新型コロナウイルス対策のポイントをお伝えをしました。

これ以外にも、うがいや、換気、人混みを避ける、健康管理に気を使う(食事、睡眠)など、様々な対策があります。

正しく対策して、ウイルスから身を守ってください。

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